新生鎖の生物学

 

私たちの研究室では特に以下のような内容を推進しています。

 

【新生鎖フォールディングとシャペロン】  大腸菌の再構成型無細胞翻訳系(PUREシステム)を用いて、翻訳に共役したフォールディング研究を行っています。

・詳しく知りたい方へ:大腸菌全タンパク質の凝集性とシャペロン効果の網羅的な解析」(生物物理 53, 309-312, 2013)(pdf 0.9MB) 翻訳伸長ダイナミクスと新生鎖フォールディング」(生物物理 59, 137-140, 2019)(pdf 0.8MB)



【非典型的な翻訳動態】 翻訳一時停止の大規模解析を行いました。その研究を契機として、新規の非典型的な翻訳動態(新生鎖に依存したリボソーム不安定化)を発見しており、現在はその発展研究を進めています。

・詳しく知りたい方へ:翻訳伸長ダイナミクスと新生鎖フォールディング」(生物物理 59, 137-140, 2019)(pdf 0.8MB)